いつもありがとうございます。
Mmmの里村の独り言です。
カットで言う、重い軽いは髪の量だけじゃないんだな〜
久しぶりにお会いしたお客様との会話です。
「他店でいっぱいすいてもらっても軽く感じなかったんです。」とのこと。
「ああぁ〜〜〜それはね〜〜。」と軽く説明しました。
髪の量が減っても、『毛束の隙間感』が表現できなければ軽く感じません。
いくらスキバサミで梳いて髪の物質的な毛量を減らしても、デザイン的な軽さ(見た目の軽さ)がでません。
良い写真が見当たらないので落書きで紹介。
美容師さんはこれでイメージできると思いますが一般の方はわからないかもしれませんね。
曲線が頭です。
四角いのが引っ張り出した髪の毛です。
黒い三角が残した髪、白い三角がすいた髪です。
白い部分が少なく見えるのはどちらでしょうか?
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おそらく『右の50%』だと思います。
右の50%は隙間が細かいのでなんとなく黒っぽく見えるはずです。
これが髪をすいても重たく見える原因です。
髪を軽く見せたい場合、隙間感を表現しないといけません。
応用すれば、髪の多い方を重めに見せたまま、毛量だけ減らすこともできます。
カットって奥が深くて面白いんです。
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