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パラフェニレンジアミン?ノンジアミン?

執筆者の写真: 里村晃寛里村晃寛

いつもありがとうございます。

里村です。


これまで苦労されてたお客様です。

カラーかぶれ対策をしているサロンを探してMmmを見つけてくれました。

今回2回目の来店ですが大幅に改良したカラーリングをさせていただきました。


仕上がりはこちらです。


ノンPPDカラー
ノンPPDカラー

明るめの白髪染めです
明るめの白髪染めです

〜〜〜ネットによると〜〜〜

パラフェニレンジアミン(PPD)は、ヘアカラーや白髪染めに配合されている染料成分で、酸化染料の一種です。

【特徴】

  • 化学式はC6H4(NH2)2で、アニリン誘導体です

  • 外見は白色の固体ですが、空気に触れると酸化して暗色に変化します

  • 発色が強く濃い色を出しやすいため、白髪染めに多く使用されています

  • かぶれやアレルギーを引き起こす危険性が認められており、旧表示指定成分になっています

【使用上の注意】

  • パラフェニレンジアミンは毒物及び劇物取締法により劇物に指定されています

  • かゆみ、痛み、発疹、腫れなどの皮膚症状を引き起こす可能性があります

  • アナフィラキシーショックを引き起こすなど重篤な症状を発症することもあり、死亡例もあります

  • 症状が出た場合はすぐに使用を止め、皮膚科でアレルギーテストを受けるようにしてください


ですって。


白髪染めにとってパラフェニレンジアミン(PPD)はとっても、色持ちがよく都合が良い染料です。



都合が良いですが、リスクも伴います。

Mmmでの白髪染めは『カラーかぶれの対策』のためにPPD無配合のカラーを基本的に使います。

他店でPPDで被れた方も意外とこれで染めることができたりします。

とは言え、別のジアミン系の色素は入っているので重度の方は話別です。

似たような分子構造のものでも被れてしまうのでパッチテストで反応が出た場合はやめた方が良いでしょう。



明るいカラーをしたくでも『アルカリ剤』がダメな方や『オキシ(過酸化水素水)』がダメな方ではお手上げです・・・肌につかなければ刺激になりにくいですがシャンプーの時にお肌に流れて刺激になることもあるとようで一般的なヘアカラーは難しいと思います。

アルカリとオキシに関してMmmではゴミ処理としてしっかり処理しますので染めっぱなしよりはかなり安全になったと思っております。



出来ることとできない事がありますし、僕自身は権威ではありませんので分からない事がまだまだありますが、困ったときは相談してください。




最後までありがとうございます。
最後までありがとうございます。







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