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リタッチが良いのか?全体染めが良いのか? Mmmの考え方は・・・

執筆者の写真: 里村晃寛里村晃寛

更新日:2024年10月30日

いつもありがとうございます。Mmmの里村です。


先日修復カラーをさせていただきました。

もともと猫っ毛さんと言われる髪が細く柔らかいお客様です。

今回はあまり暗くしたくないオーダーでしたので、毛先にはほぼ色のないお薬で仕上げました。


いつものようにスタイリング剤をオフするためのクレンジングをし、ヘアストラクチャーを念入りに行い修復カラー・水素トリートメントで仕上げました。



修復カラー仕上がり
仕上がりがこちら

普段はリタッチしてますか?全体していますか?


「今の色が良い」や「色を変えたくない」と思うことはこれまでにみなさんにもあったと思います。


そんな時『根本だけ染めていますか?』それとも『全体染めていますか?』


こんな場合、昔でしたら僕もリタッチと言われる方法で『根本を染めるだけ』で仕上げていましたが、今は違います。


髪の補修に最適なタイミングはカラーの時です。





???




補修にカラーは

?はてなが飛びますね。





これまでのヘアカラーは毛先は塗らない方が痛みが少ないというのが常識でした。


今は違って、ヘアカラーのタイミングで髪の内部補修・強化をすることができるので、染めた方が髪が元気になります。

色を変えたくない時は淡い色素を使ったカラーをします。

(カラーと言っても色素があるだけで半分以上が補修のための薬です。)


昔から『髪は減点方式で体力がなくなっていく』という根本的な考え方は同じです。


しかし、今は髪の体力を上げる事が可能になっているので、リタッチだけで済ませるのは体力を上げることができず、日々の生活ダメージが蓄積し、ダメージが進行することにつながります。


髪のダメージが気になる方は、毎回毛先の体力を上げるために全体の修復カラーをお勧めします。








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