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髪を伸ばすときに注意。

執筆者の写真: 里村晃寛里村晃寛

いつもありがとうございます。

里村です。


髪のまっすぐサラサラなお客様。

しばらく間が開きましたが来店していただきました。


普段はアイロンを使って巻いたりヘアセットされるそうで髪も乾燥がちでした。

今後パーマも検討しているところなので長いままでもう少し伸ばしていきます。



修復カラーとカットでサラサラ
修復カラーとカットでサラサラ


髪を伸ばしかけの方を担当するときに気をつけないといけないことがいくつかあります。

少し紹介します。


毛先が薄くなりすぎないように気をつける

『伸ばしているのでとりあえずすいてください、軽くしてください。』

これはとっても注意が必要です。


髪の量が増えるのは仕方がないことで、軽くしたくなる気持ちもわかります。

ただただ減らすと毛先がペラペラ薄くなりがちなので、減らす技法にも注意します。


毛先の量を減らす。

中間の量を減らす。

根本の量を減らす。


これらは技法が違います。(僕は変えています。)

頭のどの部分を軽くするかでも違います。


せっかく伸びたのに毛先が細すぎて結局何センチもカットして、希望のヘアスタイルが数ヶ月お預け・・・なんてことにならないように気をつけています。



ボブから伸ばしている方はサイドと後ろのバランスに注意

ボブのまま肩過ぎまで伸ばすと、もみあげ付近の髪がまとまらないはずです。

横の髪は後ろと違い髪の量が少ないんです。

そのまま伸びてくると跳ねたり流れたり収まりが悪くなるのである程度の長さまで伸びると切っちゃうことがほとんどです。


ロングヘアで前下がりのワンレングスを目指している方は今の所お会いしていないので、説明したうえで切ります。伸ばしているのに何センチも切るとビックリしちゃいますよねきっと。


目指しているスタイルの邪魔にならない程度のスタイルチェンジ

これは人によるかと思いますが、途中で飽きちゃうことってありませんか?

ひたすら縛っている方でも何か変えたいと思うことってあるそうですし、季節ごとの気分も変わることだってあります。


顔周りで変えたり。

レイヤー(段差)で変えたり。

カットで動きを変えたり。

パーマでシルエットを変えたり。

色で変えたり。


目指すスタイルが段差のないスタイルであれば、レイヤーは入れられませんができることはいくつかあります。



そんな感じで、伸ばしかけの方で注意している事を紹介しました。

Mmmのお客様でもそうじゃない方でも伸ばしかけで楽しむこともできるかと思います。

切っちゃう前にご相談を〜。


ちなみに・・・

それでもバッサリ切りたい方へ。

僕に毛束をください。

実験用の毛束にするので大歓迎です。

ヘアドネーションに出すことも良いことですね。




最後までありがとうございます。
最後までありがとうございます。







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